2021(令和3)年 | 2月 | 船代・宮本営農組合設立(書面表決) |
2022(令和4)年 | 5月 | 船代・宮本営農組合(書面総会) |
2023(令和5)年 | 6月 | 船代・宮本・福地営農組合 改称(総会) |
2024(令和6)年 | 7月 | むさしの郷営農組合 改称(総会) |
9月 | むさしの郷営農組合 ホームページ公開 |
私たち「むさしの郷営農組合」は、名前にこそ”営農組合”とありますが、実際に農業は行いません。
兵庫県での集落営農組織の分類形態表より、「VI.農地・農作業調整型」の営農組合として位置付けています。
「むさしの郷営農組合」では農業機械などは所有せずに農地の利用及び農作業の外部委託を調整・斡旋する役割を行います。
ほ場整備が実現した際には、太子町内で個々で農業経営をしつつ、若い農業者同士(平均年齢30代前半)としてグループを組んでいる「Mett Farm +」にも担ってもらえるように、すでに地域内の一部で作付けをしてもらっています。
また船代・宮本・福地の各地区では、農業者と地域住民が農地、水路、農道などの地域資源を共同活動で保全管理している活動組織に交付金が交付される「多面的機能支払交付金」制度に取り組んでいます。
このことは地域の共同活動を通じて、農業・農村の有する多面的機能が維持・発揮されるとともに、担い手農家へ集中する作業負担を地域ぐるみで軽減し、農業の構造改革を後押しすることとなり、私たち「むさしの郷営農組合」が農地・農作業調整型の営農組織であることに合致しているのです。